こんにちは、なりなりです(^ ^)
スマート家電コントローラ「RS-WFIREX3」は「家電リモコンを使って」がお好き - なりなり日記
ラトックシステムの家電リモコンとAmazon EchoやGoogle Homeとの連携は諦めて、eRemote miniを買ってしまいました。今のところeRemoteはAlexaスキルのみへの対応で、Google HomeにもIFTTTにも非対応なのですが、我が家のリビングに置いてあるのはAmazon Echoなので丁度いいです。
付属品は紙ペラ1枚の取説とUSB microケーブルのみ。
邪魔になるほどの大きさでは有りませんが、ラトックシステムよりかなり大きな本体で、照度、湿度、温度センサーも搭載されていません。
アプリのインストールと設定
eRemote/eRemote miniの設定マニュアル|スマートホーム IoT LinkJapan
こちらの説明に従って、アプリのインストールと設定を行います。スクショ含めて詳細説明されています。
アプリはiOSとAndroidが用意されていてeHomeを使います。
IoT 家電 スマートホーム|LinkJapan
設定がうまく行かない場合はこちらをご参考に。僕の場合は、一度、Wi-Fiのパスワード入力間違いで失敗しました。
まず、東芝のテレビREGZA Z1を登録してみましたが、ラトックシステムと違って、製品名を選択するのではなく、メーカーを選んだ後はリモコンの電源オン信号で識別するようです。
うまく行かない場合はリトライを押すと制御信号を変更するようで、これを何度か繰り返します。
ラトックのアプリが本物のリモコンをかなり忠実に再現しているのに対して、かなり省略した形になっているので、リモコンの完全な代替として使うことは無理です。
次にエアコンを追加します。まずeRemote miniを選び
+、エアコン、ダイキンと選び、テレビ同様に電源オンボタンなどで識別します。
エアコンのボタンもシンプルで、例えば実物の自動設定は、標準に対してプラスかマイナスかで温度湿度を設定するのですが、その様な設定が有りません。
また、ラトックのリモコンではオフボタンが定義されているのですが、それも有りません。
特に、屋外からの制御では、オン、オフを明確に指定出来た方が間違いが無くて良いので、僕の場合は、iPhoneからの制御はラトックのリモコンを使うことにします。
赤外線センサーの性能にもラトックシステムのリモコンと差があるようで、少しテレビから話す必要が有りましたが、実用上問題は有りません。
Alexaへの登録
Alexaの設定方法|スマートホーム IoT LinkJapan
Alexa(Amazon Echo)の設定の仕方はこちら。ラトックよりは簡単です。
テレビとリモコンを照明として追加登録
Alexaの設定の説明にも有るのですが、現状のAlexa標準スキルでは、全ての家電は照明として登録するしかないとのことです。
方法はテレビとエアコンを追加した時と同じで、カテゴリーを照明にするだけです。
ここで、テレビとエアコンのオン、オフを照明のオン、オフとして登録します。
名前が被らない様に、テレビ2とか適当に付けます。
Alexaスキルの有効化
まずはスキルを有効化します。
スキルを検索して
eRemoteの登録時に使ったメアドでログインすれば
有効化完了!簡単ですね。
ここまでは良いのですが、この後、意外と面倒です。
グループ登録
これは必須ではありませんが、テレビとエアコンを同時にオン、オフする時の提携アクション登録が多少楽になります。
グループタブに移動して、グループを追加を押して
グループ名を選択して次を押すと
デバイスが表示されるので、必要なデバイスにチェックを入れて保存します。
これで、「Alexa、リビングをつけて」、「Alexa、リビングを消して」が有効になりました。
定型アクションを登録
左上の三本線から定型アクションを選びプラスボタンを押すと、新しい定型アクションの作成画面になります。
開始フレーズを押して
「おはよう」などと入力します。
次にアクションを追加を押して、スマートホームを選び
グループをコントロール、リビングを選択
このまま次へを押して
追加を押して
作成を押せば登録完了。
全く同じ内容で「Alexa、ただいま」も登録します(しなくても構いません)。
オフを登録する場合は、先程のオンのアイコンをタップしてオフに切り替えて登録します。
因みに今回の場合、テレビはもエアコンも電源のオン、オフがトグルスイッチになっているため、特にオン、オフに意味はありません。
オンの時にオンにしてもオフ、その逆も同じ様になります。
そのため、オンとオフを登録するのは気持ちの問題で、更に、「おはよう」と「ただいま」で同じ内容を登録するのも気持ちの問題です。
でも、毎日使うものだからこそ、気持ちの問題が大きいんです。
基本スキルとカスタムスキル
ラトックがカスタムスキルを使っているのに対して、eRemoteは標準スキルを使っている説明が下記の様にホームページに掲載されています。
僕の感覚では、eRemoteの選択が正しいです。
現時点、TVのチャンネル変更やエアコンの温度調整を行うためには、カスタムスキルを利用する必要がありますが、弊社では標準スマートホームスキルを採用致しました。
その理由は、音声によるコントロールのしやすさです。標準スマートホームスキルの場合、「アレクサ、照明をつけて」と呼びかけるのに対し、カスタムスキルの場合、例えば、「アレクサ、イーリモートを使って、照明をつけて」というように、毎回、”イーリモートを使って”と呼びかけする必要があります。また、標準スマートホームスキルを使えば、グループ機能に対応でき、他社製品も含めて、一回でまとめて操作できます。
弊社ではお客様の使いやすさを第一に考え、標準スマートホームスキルを採用しました。今後チャンネル変更やエアコンの温度調整などにも対応していくと思われ、弊社も随時対応して参ります。
ラトックの家電リモコンかeRemote miniか
ざっくり言うと、アプリとハードはラトックが上、Alexa対応はeRemoteが上です。
ラトックの家電リモコンは、Alexa対応の悪さが重ね重ね残念。今からでも改心して欲しい。
当面のAlexa(Amazon Echo)とGoogle Homeの使い方
eRemote miniのお陰で、Alexaからの家電のコントロールが、とても使いやすくなりました。
「Alexa、おはよう」か「Alexa、ただいま」でテレビとエアコンをオン、「Alexa、いってきます」か「Alexa、おやすみなさい」でテレビとエアコンをオフというのは、非常に使いやすいです。
ラトックの家電リモコンだと、「Alexa、家電リモコンを使って全部つけて」と言わなくてはならず、使えば使うほど鬱陶しくなります。
挙句誤動作が多く、「家電リモコンで何をしますか?」と聞き返される率も高い。
- 現在の時刻確認
- 今日の天気確認
- アラーム、タイマーセット
これらはAlexaでもGoogle Homeでも使い勝手に変わりは有りません。
- Googleカレンダーに登録した予定の確認
に関しては、色々調べてやってみたのですが、Google Homeではどうしても出来ない状況です。
Alexaは
- Alexa、今日の予定は?
- Alexa、今週末の予定は?
- Alexa、来週末の予定は?
などに答えてくれて便利に使ってます。
- 手持ちの音楽を聴く
これに関しては、Google Homeは ChromeのGoogle Play Musicアプリを使って、PC上の音楽を無料でPlay Musicに同期して聞くことが出来ますが、AlexaではAmazon Music Unlimitedなどを契約する必要が有りますが、あまり使えないので解約しました。
ただ、正直、僕の場合は家で音楽を聴かないので、Google Homeは「ねぇGoogle、今何時?」、「ねぇGoogle、今日の天気は?」、このくらいしか使っていません。
取り敢えず、eRemote miniのお陰で、Alexaの満足度は格段に上がりました(^ ^)