こんにちは、なりなりです(^ ^)
PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナーとモンベル アルパインクッカー ディープ11が到着!さっそく燃焼実験! - なりなり日記
バーナー(ストーブ)とクッカーは、2014年に購入したプリムスP-153とモンベル アルパインクッカー ディープ11の組み合わせを使って来ました。
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トレランの時はスノーピークのチタンマグで直にお湯を沸かしたり。
これについて致命的な不満は無いのですが
- 2人でビックカップヌードル(1個で410mlのお湯が必要)を食べる時に二度沸かす必要がある
- ガスがゴーゴー煩い
- ガスの残りが足りるのか気になる
というところが若干不満です。
沸かせる容量はクッカー次第ですが、もっと静かに寛げる系のストーブは無いものかとたどり着いたのがアルコールバーナーです。
アルコールバーナーなら、その日に必要そうな燃料だけを持って出かけられますし。
あと、サイクリングのお供にも最適です。山ならまだガスバーナーの轟音も知っている人がそこそこいますが、サイクリングロード脇のベンチでゴーゴー湯を沸かすのはかなり違和感がありますが、アルコールなら火を使っていることすら認識されないくらい静かにお湯を沸かすことが出来てしまいます(^^)
アルコール バーナー各種
Trangia(トランギア)
アルコールバーナー・TR-B25(アルコールバーナー) TRANGIAトランギア公式サイト|イワタニ・プリムス株式会社
アルコールバーナー
TR-B25¥2,500(税抜)
使用燃料:エチルアルコール、メチルアルコール
重量:110g
収納サイズ:φ7.5×H4.5cm半世紀以上のロングセラーを誇るアルコールバーナーです。
アルコールタンク2/3の注入量で、約25分間燃焼します。
風や低温に強く、着火も簡単です。
素材が書かれていませんが、色からして真鍮でしょう。
火消し&火力調整用の蓋が付属していますが、つまみが短いため、別途金属棒などを穴に挿して調整するのでしょう。
僕の様に湯沸かしのみの想定ならば火力調整は不要ですが、火消しの蓋はあった方が便利です。でも、この形状だと使いにくそうです。
燃え盛る炎に被せるのは簡単じゃない気がします。
点火後しばらく経つとタンク内の燃料が温められ、気化したアルコールが燃焼し、火口からの炎は力強いものになります。
多くのアルコールバーナーは、この様に二段階に着火することで強い火力を得る様です。
一段目は点火した中央の大きな穴から、二段目の火は、周辺の小さな穴から生じます。単純にアルコールを燃やすだけではないんですね。
通常の蓋はOリング付きのため、アルコールを入れたままでも液漏れしなそうなのはグッド。
日帰りなら別途燃料ボトルを用意する必要はなさそう。
Esbit(エスビット)
真鍮製のアルコールバーナーです。タンクには約100mlの燃料が入りますが、50ml 程度の燃料で600mlの水が約12〜13分で沸騰します。
トップキャップはラバーパッキング付き、フレームレギュレーターはハンドル操作での微調整が可能です。
燃料は燃料用アルコール(メチルアルコール)をお使い下さい。エチルアルコールもご使用頂けます。(このアルコールバーナーは985mlクックセットに標準装備されています)
●サイズ:H46×直径74mm
●重量:92g
●中国製
調整蓋以外は大きさ含めてほぼ同じもですが、軽いです。エスビットの方が金属が薄いのでしょう。
てことは、トランギアの方が丈夫なのかな?
調整蓋に長い柄が付いているので、チンチンに熱くなった柄を掴んで火力調整が容易に出来るかはともかく、火消しで被せやすそう。
アルコールストーブは五徳が必須で、山で使うなら風防も必須なのですが
http://iizukaco.co.jp/product/985hexcookset/http://iizukaco.co.jp/product/985hexcookset/
950mlと十分な容量のポットも合わせて定価7,800円とお手頃価格も魅力的ですが、掲載されている重量300gが何の重さなのか不明です。
チタンでも無いのに、バーナー、五徳兼風防、ポットを含めて300gということはあり得ない気がします。
それとも、ペラペラの薄い素材なのでしょうか?でも、そうなると耐久性が不安になります。
solo stove(ソロストーブ)
http://www.solostove.jp/product/7http://www.solostove.jp/product/7
蓋はハンドル付きなので簡単に消火できます。消火蓋のレギュレーターをハンドルで操作し火力調整が可能です。
■サイズ
・高さ:約4.6cm
・直径(幅):約7.4cm
■重 量 約99g
■材 質 真ちゅう
■内 容 本体、キャップ、消火蓋
■生産国 中国
これは、ほぼほぼエスビットと同じものですね。
http://www.solostove.jp/product/9http://www.solostove.jp/product/9
しかし結構重くて、五徳兼風防が255g、ポットが220g、バーナーが99gで、合計574gになります。
EVERNEW(エバニュー)
エバニュー公式オンラインショップ / Ti アルコールストーブ
調整蓋は勿論、通常の蓋も無いので燃料を保管することも出来ません。
燃料のアルコールは入手が簡単という点も大きな魅力。
中央だけでなく、側面からも炎が出る仕組みになっておりストーブの内側には30mlと60mlの目盛付き。
30mlのアルコールで約5分燃焼しおよそ400mlのお湯を沸かす事が出来る。
サイズ:外径7.1(内径3.9)×高さ4.2cm
素材:チタニウム
質量:34g
燃料容量:70ml
燃料アルコール専用
「50ml 程度の燃料で600mlの水が約12〜13分で沸騰する」エスビットに合わせて換算すると、「45mlの燃料で600mlの水が約7〜8分で沸騰する」ことになるので、燃費も火力もかなり上のようです。
エバニューは小穴が二重に開いてるからですかね。
エバニュー公式オンラインショップ / チタンポット500ストーブセットRED
ポットと五徳はピタッと嵌る形状になっていて安定します。
チタン製だけあって、総重量が175gと超軽量です。さすがチタン!
但し、ポットが500mlと少し物足りないので
僕ならポット無しセットと900mlポットの組み合わせにします。
エバニューに問い合わせたところ、900mlポットも五徳とピッタリ合うデザインになっているそうですよ(^-^)
これでも合計185g(86 + 99)でしかありません!
よく似た作りのソロストーブのセットが576gですから391gも軽いです!凄いなエバニューのチタン製品は。
エバニューはソロストーブより安いですし、トレランで使うことを考えると、これに決まりでしょう。
但し、バーナーが簡素な作りであるため、燃料持ち運び用のボトルが必要で、火消しが出来ないため、点火前に必要量を計算して燃料を注ぎ燃え尽きるまで使う必要が有ります。
少々面倒な気もしますが、燃料ボトルは、可燃性とはいえアルコールなので
ナルゲンやエバニューのポリボトルでいいようです。一人、一日分なら予備も含めて100ml程度で十分ですね。
さて、いつ買おうかなー
その前にトレランザックの買い替えが先かな(^◇^;)