こんにちは、なりなり @narinarissu です(^ ^)
「Android M」、指紋認証技術を搭載 http://t.co/XdIV6uRDDy
— CNET Japan (@cnet_japan) 2015年5月29日
Apple、「iOS 9」を発表――Siriやプリインアプリの拡張、ニュースアプリの提供など http://t.co/zSAwPamCbN
— ITmedia Mobile (@itm_mobile) 2015年6月8日
どんなにマスコミが一生懸命煽っても、AndroidもiOSも、驚くべき進化は無かった。
というより、現在のスマホ、タブレットで出来ることはやり尽くした、もう十分だということでしょう。
今後は、Apple PayだのAndroid Payだの、中途半端に展開しているサービスを、いかに充実させるかなど、機能やサービスの熟成が主なテーマになるのでしょう。
従って、かつてのWindowsがそうであった様に、新OSのリリースに熱狂する時代は、完全に終わったのです。
ジョブズが残した、iPhone、iPad、iOS、それをパクったAndroid、これら全て、過去の遺産であり、大きな成長は望めなくなったということです。
それは別に責められることでも、残念なことでも無いのですが、GoogleもAppleもキャリアも端末メーカーも、皆んな、自身の優位性アピールに必死で、顧客目線を失っていないだろうか?
ユーザーが、成熟したOSに求めるのは、安定性とセキュリティの確保です。
Androidは特に、OSと端末の相性というか、端末の性能の問題で、最新OSにアップデート出来ないものが多いと思っていましたが
200RT 悲劇は繰り返すのか:ドコモのXperia ZやZ1でAndroid 5.0のバージョンアップが見送られた理由 http://t.co/nggsZtH8FZ
— ITmedia Mobile (@itm_mobile) 2015年6月8日
キャリアの都合も関与が大きい様です。
iコンシェルなんて使えなくても、誰も困りませんが、アップデート出来ないで困る人は多いでしょう。
かつてのウィンテル連合がそうであった様に、自分達の利益を上げるために、顧客が求めてもいない高機能や新しいインターフェイスを導入することによって、新しいOSと端末を強制購入させるといった悪質な手法は、最終的に顧客の反発を招きます。
その結果、栄華を極めた企業も衰退する。
盛者必衰の理。
OSは無闇に変えないで、セキュリティ確保や、安定性向上を優先して欲しい。
メジャーアップデートは、数年に一度で十分でしょう。
過去の4年や5年分の端末のアップデートは担保して欲しい。
キャリアが勝手なことをしてアップデートを妨げるなら、メーカーは、SIMフリー端末の開発に力を入れて、自らサポートして欲しい。
もう一つ重要なこととして、ダウングレードも標準機能として欲しい。
うちのnexus 7は、最新OSにアップデートしたら、動作が緩慢で、使い物にならなくなってしまいました。
駄目だったら元に戻す機能を装備して欲しいです。
新しいものを生み出せないなら、もう少し、顧客目線で考えて欲しい。
是非!