こんにちは、なりなり @narinarissu です(^ ^)
今シーズンの僕の一押しトレランザック はRaidLightのTrail XP14ですが、クッカーやカップ麺まで持たなくて良いという人には、12Lクラスでも十分です。
このクラスの定番は、
salomonのS-LAB ADV SKIN3 12SETかNATHANのVapor Cloud
アルティメイトディレクションのPB ADVENTURE VEST
或いは、14Lとは名乗っているものの、実際には12L有るか無いかのUltrAspire Zygosが筆頭候補になります。
何れも、フロンントボトルのベストタイプです。
キャメルバックのトレランザックは、去年までパッとしなかったのですが、今年は面白いです!
一番のお勧めが、ウルトラ 10です。
キャメルバックの日本サイトは写真がプアなのですが、
CamelBak | ULTRA 10 Ultramarathon Running Vest For UTMB
こちら、米国サイトには、割と豊富に写真が出ています。
最近になって、ようやく、楽天でも手に入るようになりましたし、ある程度の大きさのモンベルの店頭でも販売されています。今日はたまたまグランベリーモールに行く機会が有ったため、モンベルに入ってみたら、置いてあったので、手に取って見てみました。
まず、本体のサイドに大き目のメッシュのボトルポケットが有ることを発見!
700mlのボトルもしっかり収まりました。特に飛び出し防止は付いていませんが、ラン中に落とすことは無さそうです。
そのため、ボトルはここに入れて、フロンントポケットは食料などの収納にあてることが可能です。
キャメルバックの2L ハイドレパックも付属しているので、3つの中から、好きな方法、或いは、複数を組み合わせて使うことも出来ます。
モンベルのクロスランナーパックも同様ですが、
montbel(モンベル)の2015年モデル トレランザック「クロスランナーパック15」を見てきました - なりなり日記
こちらにも書いたように、やはり、ウルトラ10の方が出来が良いです。
ウルトラ10が10+2L(+2はハイドレパック)、クロスランナーパックの15は15Lと容量が結構違いますけど。
左胸のポケットは、思ったほど大きくはなく、iPhone 6がギリギリ収まるサイズです。
※ポケットにiPhone 6を入れて、鏡に映してセルフタイマーで写真を撮ったため、左右が逆に見えています。
僕の場合、ちょっと出っ張りの大きなケースに入れているので、ケースから出さないと入りません。
最近は大きなスマホが多いので、もう少し大きなポケットにして欲しかった。
本体表面には大き目のメッシュポケットが付いているので、脱いだアウターなどを一時的に収納するのに役立ちます。
メインコンパートメントのジッパーは大きく開くので、荷物の出し入れはしやすく、中には小型のジッパー付きポケットとキークリップが付いています。
ハイドレパックは別気室に収めるのですが、ジッパーは片側にしか付いていないため、予想した程には出し入れはしやすくは無さそう。
どうせなら、両側にジッパーを付ければ良かったのに。
ハイドレパックを使わない時は収納スペースになりますが、上部はジッパーなどで閉じられないため、飛び出しなどに注意が必要です。
ADV SKIN3、Vapor Cloud、PB ADVENTURE VEST、Zygosは、ボトルポケットがフロントにしか無い代わりに、脇の下にポケットが有ります。
ウルトラ10は脇の下にポケットが無い代わりに、ボトルをサイドポケットに収納可能と、どちらも捨てがたい。
サイドポケットになんか、手が回らないという、肩の硬い人にはウルトラ10の良さは分からないでしょうけど、僕からすると悩ましいです。
作り的にADV SKIN3はボトルを入れるサイドポケットはつけられませんが、Vapor CloudやPB ADVENTURE VEST、Zygosは検討の余地が有ると思います。
また、ADV SKIN3はフロンントボトルポケットが細長くて特殊なため、ボトル以外の収納スペースとして使い勝手が悪いです。
ADV SKIN3は装着感がとても良いのですが、使い方に割り切りが必要なモデルです。