こんにちは、なりなり @narinarissu です(^ ^)
SALOMON(サロモン)の結ばないシューレース QUICKLACE KIT(クイックレースキット) を購入してみた! - なりなり日記
こちらでご紹介したように、NEWBALANCEのマラソンシューズ M1090にSALOMON(サロモン)の結ばないシューレース QUICKLACE KIT(クイックレースキット) を装着して、何度か走ってみたのですが、中々良い感じでした。
結ばないシューレースは、これまでも、
【New Balance M1090 v3】足の甲がキツかったのでシューレースをエクステネクスに変更しました - なりなり日記
エクステネクス(キャタピランも同じ)も
NATHAN(ネイサン)の結ばないシューレース LOCK LACES(ロックレース)が中々良さげ - なりなり日記
ネイサンのロークレースも、今ひとつだったのですが、サロモンのクイックレースキットは、実用的です。
これが一番というか、僕的にはこれしか勧めません。好みも有ると思いますけど。やはり、スポーツで使う場合、シューレースは伸び縮みしてはいけません。
普段履きでもエクステネクス(キャタピラン)は調整が面倒なのでお勧めしませんが、ネイサンのロークレースは有りだと思います。
ただ、サロモンも取り付けが結構面倒だし、基本的に家から走り出す時にシューズを履いて、そのまま走って、家に帰ったら脱ぐだけのマラソンシューズでは、普通のシューレースでもいいかも、と今更ながら思ってしまいました(^◇^;)
ただ、トレランでは、山までそれなりの時間をかけて電車で行きますし、長時間走ると途中でお昼休憩なども有りますから、シューレースを緩めたり、シューズ脱いだりが簡単に出来るのはありがたい。
更に、走っているうちに小石や泥が靴の中に溜まったら、確実に一度脱ぐ必要が有ります。レースなどではゲイターを付けた方がいいですが、あれは耐久性に問題が有りそうなので、普段のランでは使いたくない。
というわけで、僕のトレランシューズ montrail(モントレイル)のBAJADA(バハダ)に取り付けて、箱根外輪山の箱根湯本駅〜明神ヶ岳〜金時山〜芦ノ湖湖尻というルート26kmを走ってみました(^O^)/
結果、やっぱ快適ですねー!
僕の場合、箱根に行く時は、小田原駅までJR東海道線のグリーン車で往復します。普通列車のグリーン車って、ホームの販売機でSuicaを使って事前購入しておけば割と安いんです。
ほぼ確実にその場で買えますし、リクライニングも出来て、前後間隔も広いのでゆったり眠っていけます。その間、シューレースを緩めるのも、脱いでしまうのも、クイックレースキットのおかけで、とても楽でした。
箱根湯本駅からスタートして、走り始めは丁度いいと思った締め具合が、足場が荒れるに連れてちょっと緩いなと感じたら、キュッと締めればOK!
途中で小石や土がシューズの中に溜まってしまった時は、さっと緩めて脱ぐことが出来ました。
ただ、序盤でトラブルが有りました。
登りで枝か何かにシューレースを引っ掛けてしまい、グググっとかなり強い負荷をかけてしまった結果、ブチッと何かが外れました。
上の方の写真でお気付きの方もいらっしゃると思いますが、連結部の中のシューレースの固結びが解けて、抜けてしまったようです(^◇^;)
ただ、ここはシューレースのロック部分ではないので、結んで走り続けましたけど。
この後も、快適に走れました。
連結部はよほど剛力じゃないと、素手で外すのは無理っぽいので、ペンチでも使って外して、後で修理するつもりです。
この時期はバスが大混雑!
シューレースとは関係無いですが、この時期の箱根の混雑は凄いですねー!
元々、芦ノ湖の箱根町バス停まで38km程度走る予定が、ちょっと時間的に厳しくなったため、芦ノ湖展望公園を過ぎてから湖尻水門に向かって山を降りて、桃源台からバスに乗って小田原駅に戻ったんです。
桃源台ではバスが空いてて(始発?)楽に座れたのですが、仙石原あたりからススキを見て帰る観光客が続々乗り込んで来ました。
金時山登山者が乗り込む仙谷バス停あたりで限界に達して、明神ヶ岳登山者が乗る宮城野になると、もう乗ることは出来ず、バス停に着くたびに、運転手さんがごめんなさいと謝りながら通過していました。
どう見ても乗れないのに、乗せろと怒鳴る、60歳は過ぎてそうな、じじばば夫婦もいたりして。僕らは小田原駅行きのバスに乗っていたのですが、次のバスは箱根湯本駅行きで、次の小田原駅行きはしばらく先になるから何とかしろ。
何とかって、何ともならないだろうと、乗客一同が薄ら笑いww
嫌だねぇ。こういう時に人間性が現れます…
湯元駅から小田原駅まで、箱根登山鉄道で移動するか、次の小田原駅行きまで待つか、好きにしろっての。
バス側も、満車のため通過という表示を出すようにして、サラッと通過した方が諦めが付くのにとも思いました。
登山道にもハイカーがたくさん
湯元〜明星ヶ岳はトレイルランナー以外には出会わないのですが、明神ヶ岳〜金時山近辺は、ハイカーがたくさん居て、丸岳あたりにも意外とハイカーが居ました。
そのため、登山道も結構混んでいて、所々で、おじいちゃん、おばあちゃんのハイキングサークルの大渋滞が有りました。
ただ、トレイルランナーもすっかり認知されたようで、下りなどで大人しく後ろについて歩いてると、少し経つと気付いてくれて、「はい、特急さんが行くよー!道空けて!」と叫んでくれる人がいて、皆さん、快くさささっと道をあけてくれます(^ ^)
そこを、「ごめんなさーい。ありがとうございまーす。こんにちはー!」言いながら通過していくと
「若いっていいねぇー!軽やかだねー!」
とか声を頂きながら、気持ちよく通過出来ました。もちろん、万が一にも転んで巻き添いにしたりしてはいけないので、ゆっくり目で行きますけど(^_^;)
無理に抜こうとせず、少し待つのが良いようです。
「特急さん」というのは一般用語になっているのか?複数のサークルの方々が使われていました。
今年5月から、青梅、奥多摩、三浦半島、高尾、箱根と8回ほど走りましたが、礼儀良くしていれば、嫌な顔をする登山者に出くわすことは、ほぼ有りませんでした。
ハイカーにも無愛想な人は居るので、そういう人は気にしない。
山の茶屋では新規顧客にあたりますから、かなり好意的に迎えてくれました。
こちらが礼儀正しく接すれば、相手も快く歓迎してくれるという、当たり前のことを学んだ一年でもありました。
マスコミは、ハイカーとトレイルランナーの軋轢を面白おかしく報じますけど、それは、新参者であるトレイルランナーの態度次第のようです(^ ^)
いつものことですが、マスコミ報道には踊らされないようにしたいですね。