こんにちは、なりなり @narinarissu です(^ ^)
まだトレランシューズを買っていませんが、せっかくTEMPO8を買ったし、気候も良いしなので、まずはお手軽(そう)なルートのトレランに行って来ました!
行って来たのは、東京都青梅市の青梅ハイキングコースです。
まずはハイドレーションリザーバーの臭い抜き
いろんなところのレビューを見ても、特に?ハイドラパックのリザーバーは、臭いというか、味が出やすいようです。
対策としては、「重曹」を使うのがお約束らしい。
どうせなら思いっきりやろうということで、食器洗いの桶に水を張り、重曹は大さじ4杯ほど入れて、ハイドレ本体とホースを半日漬け込んでみました。
その後は、よーく濯いで、乾くまで干しました。残念ながら、TEMPO8に付属のリザーバーは、ハイドラパック製であるにも関わらず裏返して干すことが出来ないのですが…
以上で準備完了!
当日
「ハイドレには水を入れるべし!」それによって、汚れが付きにくくなる。理屈は、分かりますけど、水なんて、そんなに飲み慣れないんですよね。
でも、市販のスポーツドリンクをそのまま大量に飲むと、味が濃過ぎたりするので、氷を半分まで放り込んで出掛けて、
コンビニで1Lのスポーツドリンクを買って、駅のベンチで注いでみました。意外と簡単です。
こうすれば、暫く冷たいですしね。
実際、今日は熱くも無かったことも有り、半日ヒンヤリしたドリンクを飲むことができたました(^ ^)
スタートはJR青梅線の軍畑駅か青梅駅
青梅丘陵ハイキングコースは、青梅線の青梅駅軍畑駅の間にあるハイキングコースです。
青梅線といっても、新宿からの直通を除く多くの電車は青梅止まりですから、運よく奥多摩行きの乗れたら軍畑(いくさばた)スタート、そうでなければ青梅スタートでいいでしょう。
終わってから食事を取りたいのなら、青梅ゴールの方がいいです。
今回は、軍畑スタートです。
無人の小さな駅ですが、
ハイカーがそれなりに多ようで、食料品店が有りました。食料を持って来るのを忘れたり、軍畑ゴールの場合の空腹を満たしたりしてくれそうです。
閉店時間は早いでしょうが。
駅を出たところに青梅丘陵ハイキングコースへの案内板が有るので、それに従って踏み切りを渡って進んで行くと、車道に出ました。しかし、ここでどちらに向かえばいいのか案内板が有りません^^;
念のため、こちらの山と高原地図の奥多摩を購入してあったので、開いてみると
どうやら、この道を少し登るようです。
地図、持ってて良かった。当たり前か^^;
でも、ハイキングコースにしては不親切だなぁ。右か左か、それだけ教えてくれればいいのに。
まあ、山に行くんだから登るに決まってはいますけど。
1kmほど登ると、ハイキングコース入口の案内板が現れます。この間、歩道は有ったり無かったりなので、車に気をつけましょう。
いよいよハイキングコース
ハイキングコースに入っても、暫くはきつい登りか階段がメインで、たまに走れるといった繰り返しです。
初トレランの僕は、コース選定を間違えたかと、少々不安に…
コースに入ってしまえば、かなりの頻度で案内板が出て来るので、安心して進むことが出来ます。
ようやく本格的に走れる!
雷電山山頂(名前の割りには大したことないw)を過ぎると、快適に走れる区間が増えて来ます。気持ちいいー!
途中で辛くなったら、青梅〜軍畑の間の各駅に向かって降りていけるのも、このコースの良いところです。
駅への分岐は、必ず案内板が有りますから安心。但し、駅に降りるルートは、それなりに険しい雰囲気なので、疲れている場合は特に注意してください。
所々開けて眺めの良いポイントや休憩所が有るので、ひと休憩してもいいでしょう。
携帯通信可ポイントという案内板が有りましたが、今は、SoftBankでもたいてい、少なくとも3Gは繋がっていたと思います。
日向和田駅への分岐点を過ぎた頃には、かなり幅広の道になってきて、登山道というより、公園の中を走っているような雰囲気になってきます。
まだまだ、十分、山中ですけどね。
ゴールが鉄道公園なのか永山公園なのかはっきりしないのですが、どっちでもいいんです。すぐお隣なので。
枝の間から富士山が見えるようですが、今日はちょっと無理…
こんな感じの休憩所は、鉄道公園手前に、あと何箇所か有りました。どうやら、青梅に近づくほど整備されているようです。
軍畑に向かうほど、山らしくなります。
そろそろゴール
この辺りまで来ると、もう、ゴールは目の前です。坂道を下って行くと、
鉄道公園前で、ハイキングコース終了です。
ここから、坂を数百m下れば、青梅駅に着きます。
青梅駅前には、モスバーガーとかコンビニ、周辺にラーメン屋などが有るので、お腹が空いていたら立ち寄りましょう。
青梅丘陵ハイキングコースの感想
今回のコース全体はこちら。
全ルート走って10kmでした。
思っていたより短かったです。
GARMIN220のバッテリー消費も19%でした。
軍畑から雷電山までは、結構キツくてどうなることかと思いましたが、その後は快適に走れました。
街中では音楽を聴きながら走っていますが、ここではそんなものは必要有りません。
鳥のさえずり、風で木や葉が揺れる音、そういったものを聞いているだけで飽きません。空気も美味しいし、最高でした!
軍畑に近いほど険しくて細い道なので、慎重に走る必要は有りますが、ハーフマラソンを走り切れる走力が有れば大丈夫でしょう。
このコースだけだと、最近は毎週末20〜30km走っている僕には、少し物足りないくらいでした。
但し、走り終えてからGARMINで確認すると、雷電山以降は、基本的に下り基調だったようです。だから楽だったのか!
ということで、初心者ランナーは、軍畑スタートの方が良いかもしれません。
最近の流行りもあり、ランナーも何人もいましたが、ハイカーもそれほど多くはいないため、両者共存出来ている感じです。
今回は、まだトレランシューズを買っていないので、いつものM1090で走りましたが、このくらいのコースなら、何とか大丈夫です。
但し、M1090は滑り止めが少な目なので、特に下り坂は注意が必要でした。
また、これよりアウトソールの薄いレース用のマラソンシューズでは厳しいです。
M1090は、そこそこ厚みの有るアウトソールですが、僕がフォアフットで走ることも有って、たまに岩が刺さって痛かったです。
トレランの楽しさが分かったので、早めにトレランシューズを買うつもりです(^ ^)
TEMPO8の感想
TEMPO8で初めてのトレランしましたが、街中でのラン同様に快適でした。
走っていて揺れが全く無いとは言いませんが、まずまずのフィット感でした。
あと、ハイドレーションリザーバーを入れるメインコンパートメントとサブコンパートメントの間の仕切りが防水加工されているようで、ハイドレーションの結露でサブコンパートメントが濡れないのがとても良かったです(^ ^)
【SPIBELT】GREGORY TEMPO8のフロントポケット容量不足を補おう! - なりなり日記
SPIBELTでポケットの容量不足を補っておいたのも大正解でした。安心感も違います。
唯一、気になったのは、ハイドレーションリザーバーの吸口です。
ここが苦い!重曹で下処理したので、リザーバー自体から味は移ってなかったようですが、吸口からダイレクトに味がするんですよー(T ^ T)
ここも、重曹に漬け込んだんだけどな。
徐々に消えるだろうか。
間違えても舌をつけたりしないように注意して飲みましたけど。