JAL国際線 - 国際線機内インターネットサービス JAL SKY Wi-Fi 誕生
ANA国際線機内で、Wi-Fiサービスがご利用できるようになります|プレスリリース|企業情報|ANA
JALとANAが揃って機内でのWi-Fi接続サービス開始をアナウンスしました。
ほー!ついにそんな時代が!
と思うと同時に、Wi-Fiで繋ぐのは良いけど、航空機はどうやって高速通信するの?どのくらいの速度が出るの?
という疑問が湧きます。
ANAのサイトにはヒントが書かれていて
ANAは、オンエア社との提携により、2013年夏より、機内におけるインターネットのご利用サービス(有料)を開始いたします。オンエア社のWi-Fiサービス「インターネットオンエア」を利用し、ボーイング777-300ERならびに767-300ERで運航するANA国際線機内においてインターネットがご利用いただけるようになり、お客様ご自身の端末からeメールの利用やインターネット閲覧、フェイスブックやツイッターなどソーシャル・メディアのアップデートなどができるようになります。
ふーん。オンエア社って?どんな会社?
オンエア社(OnAir)について
オンエア社は、SITA社とエアバス社の共同事業により、2005年に設立。世界の5大陸のエアラインをはじめとする46社と契約があり、80件の規制認可、350件のローミング契約とインマルサット・サテライト・ネットワークの利用により、グローバルに機内GSMとWi-Fiを安定供給する唯一の会社です。機内GSMや機内Wi-Fiホットスポットを介し、お客様がご自身の携帯電話、スマートフォン、タブレット端末やラップトップで、地上にいるのと同じように機内で利用できるサービスを提供しています。このサービスは全ての民間航空機、ならびに政府専用機、VIPやビジネスジェット、船において利用ができます。オンエア社はGSM協会の会員であり、スウィフト・ブローバンドとグローバル・エクスプレス・サービス両方でインマルサット配信パートナーです。詳しくはwww.onair.aeroをご覧下さい。
要するにインマルサットの衛星通信を使うわけですね。
こちら、オンエア社のサイトです。英語オンリー(^_^;)
チラチラ見てみましたが、速度的にどうこうという情報は見つけられませんでした。
インマルサットの衛星通信の速度を調べてみると
インマルサットサービス比較表 | インマルサットサービス | KDDI株式会社
インマルサットのJSATMOBILE » 衛星通信について
最大492kbpsという情報しか出てきませんでした。オンエア社がこれをどう使っているのか不明ですが、1機に1回線とすると、乗客全員で492kbpsを共有することになってしまいます。
何れにしても、過度の期待はしない方が良いんじゃないかと。
追記
JAL、国際線で無線LANのネット接続提供――2012年夏から:ニュース:PC Online
JALのサービスはかなり高速なようです(^ ^)