iPhoneを相棒にランニングをして三年ほどになります。
Runmeter GPS | RunKeeperとNike+GPSに次ぐ第三のランニングのお供アプリ - なりなり日記
アプリは、こちらでご紹介したRunmeterを愛用していますが、iPhoneはずっと手に持って走ってきました。
何故なら、タイムやペースを確認するにも、アナウンスを聞くにも、とても都合が良いからです。
ウェストポーチに入れたら画面が見れないし、アナウンスも聞こえません。アームバンドは煩わしそうだし、やはり、画面を見にくそうです。
そうは言っても、ハーフやフルのマラソンを走る時には、仕方なくウェストポーチに入れて走っていました。
ところが、練習でも10kmや20kmを走るのが当たり前になってくると、手に持って走るのは、ちょっと…誤って落としてしまう危険も有るし…
ということで、アームバンドを初めて買ってみました。
買ったのはこちら、XtremeMac IPP-SWP-13Jです。Amazonでも一番評価が高いし、ヨドバシで中身を確認させて貰いましたが、しっかししている感じだったので。
全体です。ベルトは結構長いです。
ベルトの折り返しが二段になっているので、細い腕にも太い腕にも対応出来そうです。
ケース部の表面は半透明タイプのプラスチックと黒色部分も水を通しにくい素材になっています。防水ではありませんが、雨に対する耐力も、若干は有りそう。
但し、この半透明が結構見にくくて、天気の良い日は、ほとんど画面が見えません(^^;;
室内で見ると、問題無さそうに思えるのですけどね〜。
そもそも、上腕部に付けると、画面は確認しにくいのですが、スピーカーが上に来るようにいれておけば、Runmeterなどが発してくれるアナウンスは、そこそこ聞こえるので、ペースを確認しながら走ることが出来ます。
iPhoneのヘッドフォン端子、スリープボタン、iPod touchのヘッドフォン端子の部分に穴が空いています。
裏面はネオプレーンという素材で、汗をよく吸います。冬はいいのですが、夏場はiPhoneがすぶ濡れになりそうです。う〜ん、夏場は、他を探した方がいいかも…
折り返して仮止めしてから腕に通せば、楽に装着することが出来ます。
僕は腕が細い方ですが、細い腕用の折り返しを通せば、まだまだ、締め付けに余裕が有ります。これなら、女性でも使えそうです。
ベルトはしっかりしていて走っている最中に緩むようなことは有りませんが、ずり落ちてこないかというと、そんなことは有りません。
そもそも上腕部は、曲げ伸ばしで力こぶが変化して太さが変わってしまいますから、あまりしっかり締めるとキツくて不快ですし、適度に締めると腕を伸ばした時にずり落ちます。
それでも、普通は腕をそこそこ曲げて走るので、肘の部分に引っかかって止まってくれます。
特別腕が細くなければ肘より下にも取り付けられますし、その方が画面を見やすいですが、さすがに油断をするとすっぽ抜けそうなので、上腕部に着けた方が良さそうです…
どうせ画面が見えないなら、ウェストポーチに入れて、ヘッドフォンを使えば良いという話も有るでしょうが、特に僕の場合、片耳が聞こえないことも有り、ヘッドフォンをしながら走ると、車や自転車などの周りの音が聞こえなくて、とても危険に感じるのです。
耳が悪くなくても同じような感覚の方は、是非試してみて下さい(^ ^)
川沿いを走る自転車乗りからすると、ヘッドフォンで音楽を聞きながら走ってるランナーは、周りの音を聞いていないので、抜く時にとても怖いそうですよ。
周りに人が少なければ、スピーカーから音楽を流しながら走ってもいいかもしれません!
検証環境:iPhone 4S(iOS5.0.1)