恐らくiOS5.0からだと思うのですが、時刻設定を自動(初期設定です)にしておくと、時刻が秒単位までピッタリ合うようになっています!
今までは、SoftBankの3G回線がiPhoneが時刻同期に使用しているNITZ(Network Identify and Time Zone)に対応していないため、自動設定を止めてiTunesと同期すれば、PCの時刻と一致させられるということでした。
- SoftBankの回線で対応したとも思えない
- GPSをOFFにしても自動設定が有効に機能する
- 3GをOFFにしてWi-Fi接続でも機能する
ということから、iOS5.0がNTP(Network Time Protcol)に対応して、PCなどと同様に、NTPサーバーとの時刻同期に対応したのだと思います。
「NITZに対応していないのは、世界でSoftBankだけ」なんてことは無いでしょうから、クローバル展開を進めて行く上では、NTPに対応した方がいいと判断したのではないでしょうか。
iPhone生活が長かったので、「iPhoneの時計は目安程度」という感覚が身についてしまっていましたが、これからは信じて良さそうです。
自動設定を外して手動で時刻をずらしてから、再度自動に設定してみると、一瞬にして自動設定してくれることが確認出来ますよ!
ギリギリの時間で移動していて、電車の発車まであと何秒なんてことも有りますから、時刻がドンピシャで合っているに越したことは有りませんよね(^ ^)
そもそも、iPhoneで秒なんてどう確認するの?と言う方は、標準時計アプリの世界時計を見て下さい。
さて、iOS5.0の気になったTlpsについて、怒涛のエントリーを続けて来ましたか、そろそろ終わりにして、通常更新に戻ろうと思います。