なりなり日記

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小規模店オーナーさんのための5大QRコード決済比較


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

  • 中国人を初めとしたインバウンドの消費拡大
  • 消費税8%から10%にアップによる一時的な消費落ち込み対策としてのキャッシュバック

この2つのために、政府が電子決済を推進しようとしています。

安倍政権に対して不満は様々ありますが、これに関しては僕は賛成です。

これに対して様々な反対意見があるようですが、ひとつひとつ反論してみます。

  • クレジットカード持てない低所得者はどうするのか? ➡︎ 対象がクレカだけとは誰も言ってません。デビットでもおサイフでもQRコード決済でも、誰でも使える電子決済サービスは沢山あります。
  • 使い方が分からない高齢者はどうするのか? ➡︎ 家族が教える、役所で講習会を開く、デイケアで教えるなどで対応しましょう。
  • 子供はどうするのか? ➡︎ 低所得者同様にやりようはあるでしょう。チャージしたSuicaやEdyを子供に渡してもいいし、LINE Payで送金してもいい。
  • 店舗の負担はどうするのか? ➡︎ 導入費用無料のサービスはいつくも有り、時限的とはいえ手数料無料のサービスも複数有ります。政府から手数料を下げる要請も出ています。
  • ポイント還元するくらいなら消費税アップをやめてしまえ ➡︎ ポイント還元は、消費税アップによる急激は消費の落ち込みを抑える一時的なものです。

そもそも現金派の人は、今までもクレジット派に比べて、常に1%前後のポイントを自分の意思で捨ててきている訳ですから、今更文句を言うのが不思議です。


如何でしょう。

前もって書いておきますが、これらに関して、このエントリーで議論するつもりは無いのです悪しからず(^_^;)

電子決済は、今回の政府による推進が無くても、或いは失敗しても、そう遠く無い時期に、銀行のATMや現金管理費用圧縮のために、否応無く進むと思います。


話を戻して、恐らく漠然と不安に思っているであろう、小規模店のオーナーさんのために、そういう店でも電子決済が普及して欲しい僕の思惑も込めて、導入側時点でQRコード決済サービスをご紹介します。

因みに、Suicaを初めとしたおサイフ機能を使った電子決済の普及は、もう頭打ちだと思います。

それは、一部のスマホでしか対応できないからです。QRコード決済は全てのスマホで使えますから。

それに、店舗側もスマホで対応出来るQRコード決済と違って、おサイフリーダーを用意しなくてはいけませんから。

1. PayPay


https://paypay.ne.jp/store/campaign/https://paypay.ne.jp/store/campaign/

出来立てホヤホヤのPayPayですが、立ち上がりはめちゃ早いです。

  • 初期導入費 0円
  • 決済手数料 3年間は無料、その後は恐らく有償化
  • 入金手数料 ジャパンネット銀行なら永年無料、その他の銀行へは2019年9月30日まで無料
  • 締め日 当月末
  • 入金 締め日の翌々営業日
  • 多くの中国人が使っているAlipayに標準対応

となっています。

  • 4年目以降の手数料が不明ですが、それはその時に考えれば良いこと
  • 決済から入金迄が最長でも1ヶ月、最短1日なのは有難いのでは
  • Alipayで中国人が呼び込める

など、僕の感覚では一番お勧めです。

2. LINE Pay

LINE Pay - スマホのおサイフサービスLINE Pay

  • 初期導入費 0円
  • 決済手数料 2021年7月31日まで無料、その後は2.45%
  • 入金手数料 0円
  • 締め日 当月末
  • 入金 翌月末

となっています。

Alipayと連携するなら、LINE Pay直ではなく、後述のAirPAYと代理店契約する必要があります。


3. 楽天ペイ

楽天ペイ: キャッシュレス決済

  • 初期導入費 実質0円(キャッシュバックキャンペーン適用)
  • 決済手数料 3.24%
  • 入金手数料 楽天銀行なら0円、その他は210円
  • 入金 決済翌日
  • QRコード決済だけでなく、クレカ、おサイフ関係など、ありとあらゆる電子決済に対応

国内殆どの電子決済に対応する代わりに手数料3.24%と高め。Alipayには非対応。

楽天銀行なら入金手数料無料で、決済翌日に入金されるのは、今まで現金商売をしてきた店には有難いのでは。

4. d払い

docomoはシステムを提供するのみで、サービス提供するのは社外の代理店であるため、docomoのサイトには情報が少ないです。

スマホ決済をご検討の店舗オーナーさまへ キャッシュレスならd払い

AirPAYを代理店とした場合

  • 初期導入費 実質0円(キャッシュバックキャンペーン適用)
  • 決済手数料 3.24%
  • 入金手数料 有料(金額不明)
  • 締め日 当月末
  • 入金 翌月末
  • LINE PayとAlipayにも対応


LINE PayとAlipayも取り込める以外のメリットが有りません。

5. Origami Pay

https://origami.com/business/https://origami.com/business/

  • 初期導入費 0円
  • 決済手数料 3.25%
  • 入金手数料 不明
  • 締め日 当月末
  • 入金 翌月末
  • 多くの中国人が使っているAlipayに追加対応可能

となっています。

QRコード決済の草分けのOrigami Payですが、いまとなってはAlipayも使えることのみがメリットです。

それに、他のサービスと比べて知名度が大きく劣るため、集客力に大きな期待が持てません。

まとめ

取り敢えず3年間は決済手数料無料で、ジャパンネット銀行を使えば入金手数料もかからず、Alipayによる中国人の流入も見込めるPayPayが、お試し導入に最適に感じます。

さすがはソフトバンクです。


次点でLINE Payか。

余分なお金がかかりませんが、LINE Payの潜在能力を図りかねます。Alipayと連携したら強かったかも。