なりなり日記

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DAHONの2019年フロントダブル20インチモデル


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

来年の購入を目指して、峠道も走れるフロントダブルの折りたたみ自転車を探しています。

使い方で想定しているのは

  • 小田原まで輪行して、箱根の峠道を走る
  • 京急、東京湾フェリーと輪行して、金谷から大山千枚田を往復する
  • 奥多摩まで輪行して、奥多摩湖周遊道路を走る
  • 武蔵小杉からFライナーで輪行して秩父を走る

とか。ルートは結構あります。

途中は輪行でパスして、美味しいところだけを走るわけです。

それは普通のロードでも出来るでしょうが、僕には普通のロードでの輪行は面倒だし、結構大変です。


輪行しやすく長距離や峠道も走れる20インチの折畳み自転車を探す - なりなり日記

6月のエントリーではKHSのFシリーズが有力だと書いたのですが、よく考えたら、室内での保管のお許しが出ない我が家では、クロモリは難しいかなと。

屋根付きとはいえベランダでの保管では、何年かで錆が目立つようになる危険が高いです。

10万以上払うのですから10年以上乗りたいと思うと、アルミフレームが無難です。

となると、標準でフロントダブル、又はダブル化を想定しているのはダホーンに限られます。

ということで、今回は2019年モデルが正式に発表されているダホーンのフロントダブル、又はダブル化を考慮されているアルミフレームモデルに絞って整理します。


まだ、ホームページに詳細が掲載されているのは2018年モデルで、2019年モデルはPDFで公開されています。

http://www.dahon.jp/2018/img/catalog/catalog2019.pdfhttp://www.dahon.jp/2018/img/catalog/catalog2019.pdf

Visc EVO

2019年モデルでも、やはり本命はこれてす。

色は大幅に変更されていて


エナメル ブルー


ブライト シルバー


ミッドナイトの3色です。ミッドナイトは黒ではなく濃紺っぽい。

僕的にはブライト シルバーが好み。

主なスペックは

  • 価格 12万7千円
  • 重量 10.9kg
  • ホイールサイズ 20inch(ETRTO 451)
  • 変速数 20speed(Shimano Tiagra、53/39T x 11-25T)
  • Folding Size(cm) W82xH65xD39


細かく見ても、色以外で異なるのはCassetteのみで、

新 Shimano CS-HG5800, 11-25T
旧 Shimano CS-HG500-10, 11-25T

となっています。

もう一点、PDFの写真を見ても分からないのですが、新車発表会に参加された関係者のレビューによると、2018モデルよりフレームの溶接面が目立つそうです。

DAHON:2019年モデル DAHON新車発表プレゼンテーション : カルマックス タジマ -自転車屋さんの スタッフ ブログ

こちらには写真が掲載されています。

この変更が強度向上のためなのか、原価低減のためなのかは不明です。

Horize Disc

2019モデルでは、HorizeがDiscブレーキモデルのみとなりました。


色はマリンブルーと


ドレスブラックです。

Horizeはフロントシングルですが


ダブル化を考慮して台座が取り付けられているので、問題無くダブル化出来るでしょう。

主なスペックは

  • 価格 9万2千円
  • 重量 12kg
  • ホイールサイズ 20inch(ETRTO 406)
  • 変速数 8speed(Shimano Altus)
  • Folding Size(cm) W85xH68xD43

タイヤに関しては

406のホイールにはアクティブな使用を支える20x1.95のタイヤを装着。451相当にもなるタイヤ径は走りの柔らかさと軽快感を両立させる。

とされています。

Visc EVOとの価格差を考えると、購入時にフロントダブル化しても安く上がる気がしますが、重量差が更に開きます。

デザイン的にどうしてもHorizeというのでなければ、Visc EVOを選ぶでしょう。

Dash Altena

折りたたみといっても、レバーではなく、Lock Jawテクノロジーといって、付属のアーレンキーでロックを解除して折りたたむタイプです。

これによって走行時の剛性が向上しているそうですが、折りたたみ時のサイズは大き目です。


主なスペックは

  • 価格 12万8千円
  • 重量 10.8kg(M) / 10.9kg(L)
  • ホイールサイズ 20inch(ETRTO 451)
  • 変速数 16speed(Shimano Claris、53/39T x 11-32T)
  • Folding Size(cm) W92xH89xD36(M) / W93xH91xD37(L)


ドロップハンドルの折りたたみというと、2017年で生産中止になった、GIANTのMR4 Rが懐かしい。

Dash AltenaはDAHON随一の高速、ロングライドモデルですが、折りたたみ時のサイズの大きさが、僕の求める方向性とは違います。

ただ、このバイクって、大型のシートバッグやフレームバッグが取り付けしやすいし、普通のロードバイクに比べればコンパクトで輪行が楽ですし、実はツーリングにとても使いやすいかもしれません。

Dash P8

Dash Altenaと似ていますが、こちらはフラットバーで、フレームデザインも少し違います。


フロントも標準ではシングルですが、ダブル化を考慮されています。

主なスペックは

  • 価格 8万9千円
  • 重量 11kg
  • ホイールサイズ 20inch(ETRTO 406)
  • 変速数 8speed(Shimano Altus)
  • Folding Size(cm) W90xH95xD32