なりなり日記

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【奥多摩トレラン】鴨沢〜雲取山〜鷹ノ巣山〜水根沢林道


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

【奥多摩トレラン】鴨沢~曇取山~石尾根~奥多摩駅 - なりなり日記

2年ぶりに雲取山に行ってきました(^-^)

今回のルートはこちら。


奥多摩駅からのバスは変わらず、8:35発、小菅の湯行きです。


バスは深山橋を過ぎて左折せず直進、留浦(とずら)で折り返して、深山橋を右折して小菅の湯に向かいます。

雲取山は少し先の鴨沢が最寄りですが、留浦で降りて歩きます。

鴨沢まで行かずに留浦で降ろされるのが不思議だったのですが、留浦までは奥多摩町で鴨沢は丹波山村だからなのでは?と今回気付いちゃいました(^◇^;)

ちなみに、留浦にも鴨沢にもトイレは有るので、奥多摩駅で慌ててトイレに寄る必要は無いです。


鴨沢バス停が登山口になります。
時刻は8:09、雲取山に向けてスタートです!


民家脇から走りやすいトレイルが始まりますが、まずは落ち着いてウォーミングアップしましょう。


しばらく進むと丹波山村の駐車場が有ります。奥多摩湖沿いにも小さいのがありますが、ここが雲取山登山口最大の駐車場です。

でも、既に満車か?

雲取山には雲取山荘や避難小屋、テント場も有るので、もう数時間で昨夜の宿泊客が帰って空くかもしれませんけど。


林道を少し進むと登山口が表れます。


ここからもトレイル斜度は大したことは無く、さほど険しくもありません。走れるかどうかは走力次第!


七ツ石山を経由するか雲取山に直接向かうかの分岐が表れて、今回は七ツ石山に向かってみます。


意外と疲れたので、山手前の七ツ石小屋でひと休憩。ドリンクがセルフ販売されているので、コーラを頂きました(^-^)

ここは小屋への宿泊や中庭にテント泊出来るようです。

ただ、この日は蜂やブヨがブンブン飛んでて、あまり落ち着けず、早々に退散しました。


小屋を出てすぐ、七ツ石山か巻き道かの選択が現れるのですが、誘惑に負けて巻き道へ(^◇^;)


巻き道に有りがちな崩落も有るので注意して進みます。


この辺りにはあちこちに可愛い花が咲いています。春ですねぇ。


しばらく行くとブナ坂に到着。ここからは、走力次第で気持ち良く走れる石尾根です!


右手がブナ林なんですよね。きっと。


霞んでいますが富士山も見えて来ました!


前方の見晴らしも良し!


ヘリポートに到着!後ろには桜の木があり、季節が合えば綺麗なのでしょう。


前方に急斜面が見えますが、あれは雲取山では有りません。


テント場(七ツ石小屋よりこちらの方が気持ち良さそう)と奥多摩小屋を超えると


先ほど見えた斜面か巻き道かの選択が表れますが、特に意味の無い登りなので、脚力が有り余ってる人以外は巻き道へGO!


その後2回ほど急坂を超えると、山頂に小屋が見えて来ます。あれが雲取山の避難小屋で、山頂は小屋の裏手です。

あとはこの急斜面を登るだけなので、最後の力を振り絞りましょう!


なのですが、今回は、前回通らなかった巻道を行って、雲取山荘経由で山頂を目指します。


しかしこれが余計な選択で、荒れたシングルトラック、木の根が多い、崩落も有り、でほぼ走れず、かつ標高を下げていきます(>_<)


ようやく雲取山荘にたどり着いて山頂に向かいますが、地図を見ると標準タイムで30分となっていて、さっきの地点から山頂までの標準タイムと同じです(^◇^;)

気を取り直して山頂を目指しますが


こちら側の斜面も意外と険しい!


山頂に到着ーー!


山頂のモニュメントは真新しく替わっていました。

標高2017m、今年の山に到着ですww


アルコールストーブでお湯を沸かしましたが、明るい昼間だと、炎が全く見えないんですね!

着火はポッという音で判断するしかありません。あれ?着いたの?って感じで、段々熱くなるから、ああ、着いたんだと分かります。

火も付かず、音もせずお湯が沸く不思議な感覚です。

登頂で疲れ果てて目測を誤ったのかもしれませんが、30mlの燃料で450mlの水が沸騰まで行かなかった気がします。

山頂は快晴でほぼ無風、地上は31度の真夏日だったので、山頂でも19度くらいあったはず。


折り返しは、山頂から普通に石尾根を下ります。


ブナ坂まで戻って、そのまま直進して七ツ石山に向かいます。

七ツ石山への登りも、雲取山までで疲れてしまっているので結構きつい。


奥多摩の山頂一帯のモニュメントが新しくなったようですね。


七ツ石山というくらいなので、結構石がゴロゴロあります。


七ツ石山を降りて快調に走っていると、急に右手が開けて、雲取山山頂より景色のいい場所が現れます。

霞んでしまいましたが、丹沢山塊の向こうに富士山が見えるはず。

しばし、ここて休憩(^-^)


この先も、シングルトラックや崩壊しかけの箇所も出てくるので、注意して進みます。


鷹ノ巣山の手前には避難小屋が有るので一休みするのもいいでしょう。僕はウィダーチャージしました。

今日は奥多摩駅までは走らずに下山することにしているので


頑張って鷹ノ巣山に登ります。山頂は最初の坂では辿り着かず、もう一段急斜面が有ります。


山頂で最後のコーヒーを堪能(^-^)

この時点で15:30、後になって考えれば、のんびり寛いでる場合では無かった(^◇^;)


鷹ノ巣山を降りたところは尾根沿いなので、倉戸山 熱海 水根と書かれた少し下の石尾根に戻ります。


少し進んで、再び、倉戸山 熱海 水根方面へ下ります。

ここからは、本格的な下山ルートになります。


倉戸山経由で熱海か、水根かで悩みましたが、若干日没が気になりはじめていたので、水根は林道となっていて安全そうなので、水根へ


この辺りは、まだまだ走れる区間


バス停まで5.7km、林道を下るなら大したこと無い距離です。


この辺りはトレイルなのか何なのか分かりにくいので、ルートから外れないように注意してください。

ジオグラフィカ | 登山用GPS

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山と高原地図

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これらの登山マップを持っていれば安心ですけど。僕は山と高原地図を愛用してます。


トレイルに戻って水根に向かうと、徐々に沢沿いになっていきます。


この様な橋が5ヶ所現れます。


ここは水根沢林道という名前なのですが、一部崩れかけ、落ちればそこそこ深い沢沿いのシングルトラックのトレイルで、明るい時間でも危なくて走れません。

ランでなくても、登山初心者などは行かない方がいいルートです。

仕方なく延々と歩いて


後少し!


たどり着いたのは、奥多摩むかし道の終点でした。


休憩所を後ろに見て進むと


17:54、水根バス停に到着ー!!

バス停の目の前に自販機があります。この時間になると奥多摩湖の店は閉まっていて何も手に入らないので、喉が渇いていたらここで。

僕は買わずに後悔しました。

奥多摩湖は前方の茂みの裏にあります。

以前、御前山から奥多摩湖に下山した時に、タコ焼きの屋台が有ったので期待したのですが、この日はおらず、ドリンクも切れていて、バス待ちのあいだ厳しかったです。

この様な時は水根バス停に戻って、自販機でドリンクを買うのが正解です。


今日は、鷹ノ巣山でのコーヒータイムまでは楽しかったのですが、教訓として

  • 雲取山の巻き道は行かない
  • 水根への下山はしない

です。

雲取山荘に泊まるにしても、巻き道ではなく、山頂経由の方がお勧めです。

水根沢林道は全く走れないし、歩いても安全では無いので行かない。

次に鷹ノ巣山から下るなら熱海に降りてみます。