なりなり日記

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初めてのGARMIN Connect IQプログラミング vol.2【準備編2】


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こんにちは、なりなり@narinarissuです(^ ^)

初めてのGARMIN Connect IQプログラミング vol.1【準備編1】 - なりなり日記

先日から始めた「初めてのGARMIN Connect IQプログラミング」第2回です。


http://developer.garmin.com/connect-iq/programmers-guide/getting-started/developer.garmin.com

Getting Startedの続きです。

前回は「PATHを通す」で?に陥ってしまいましたので、そこから。


PATHを追加する

OS X Installationのところで

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こんなことが書かれていて、何のことかわからなかったのですが、これらは、Linuxのシェルコマンドでした。

あー、そういえば、OS XはLinux上で動いているんでしたね。初めて実感しました。

で、どうやってシェルコマンドを入れるのだろうと調べると、ユーティリティのターミナルを使うようです。


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今後は使うことも多くなりそうなので、DOCに登録しておきます。


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ターミナルを起動して、言われた通りにコマンドを入力します。

ちなみに、「touch」はスペースに続く名前のファイルのタイムスタンプを更新するコマンドで、無存在しないファイルであれば新たに生成するもので、「open」はスペースに続くファイルを開いて編集します。

学生時代はUNIXを使っていましたが、どちらも知りません(^_^;)

ファイル編集はviを使ってました。


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openによって空のファイルが開けれるので、言われた通りPATHを追記します。ウィンドウを閉じれば、ファイルは保存されました。


統合開発環境EclipesとConnect IQプラグインのインストール

www.eclipse.org

指示に従って、Eclipse Lunaをインストールしますが、


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Java Downloads | Oracle

JAVA 8が必要だと表示されているので、OS X用のJAVA 8をインストールします。


引き続き、Eclipse Lunaのインストールへ進みます。
「 Standard Edition」か「IDE for Java Developers」をインストールしろとなっていますが、「 Standard Edition」が見当たらないので「IDE for Java Developers」の64bit版をインストールします。

ファイルは、どのミラーサーバーでも良いので、適当に選んでダウンロードすると*.tar.gzという拡張子の付いたファイルが落ちてきます。UNIXでもこんな圧縮ファイルを使ってました。こんなのどうするのだろうとダブルクリックすると、普通に解凍できました。やっぱ、Linuxなんですねー!

解凍したファイルを適当なローカルに移すと、「Eclipse.app」というファイルが有るのでクリックすると

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アプリが起動しません!


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どうしたものかと調べると、コントロールを押しながらクリックすると、以降、クリックで起動するようになります。

もちろん、Eclipse.appもDOCに登録。


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Eclipseを起動すると、ワークスペースを聞いてくるので、特に拘りが無ければこのままOKしますが、下のUse this ...にチェックを入れておかないと、起動のたびに聞いてくるのでチェックを忘れずに。


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ついに、Eclipseが起動しました!!

さて、引き続き、Connect IQプラグインのインストールを行います。


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メニューのhelp -> Install New Softwareを選び

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Addボタンを押して"http://developer.garmin.com/downloads/connect-iq/eclipse/"を指定してOKを押すと、下のウィンドウに「Connect IQ」が見えるのでチェックを入れてNextを押します。

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更に、Next


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AcceptしてFinish!


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Restartするかと聞いてくるので、Yes!


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メニューのEclipse -> 環境設定を選び


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Connect IQでBrowsして、SDKを指定します。

この時、フォルダにスペースを入れないように注意してください。僕の場合、正常に動きませんでした。


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Connect IQを選らんでOKします。


以上で、Eclipse、Connect IQのインストール完了です!!


サンプルプログラムの実行

インストールがうまくいっているか確認するために、サンプルプログラムを実行します。


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File -> Connect IQ Projectを選び


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プロジェクト名を適当に指定しますが、これもスペースは入れないようにてNext


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Square WatchとTall Watchにチェックを入れてNext


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Englishにチェックを入れてNext

Japaneseも有りますね!使えるのかな??

そしてFinish!


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続いて、Run -> Run Configurationsで、対象のプロジェクトなどが間違っていなければ、このままクローズ

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Connect IQ -> Start Simulatorでシミュレータを動かそうとすると、Eclipseの起動の時と同じように怒られるので、同様の処置をします。


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そして、Runすると、無事、サンプルが動きました!!


いやー、長かった。

これで、準備を完了しました(^O^)/

ユーザーズガイドのGetting Startedを終えましたので、引き続き、Hellow Monkey Cで、Monkey Cについて簡単に勉強してみます。