Evernoteは、タグや本文で検索ができるし、PDFファイルも放り込んで保存できるので、とても便利に使っています。
Evernote | アップデートで使い勝手が大幅向上 - なりなり日記
でも、そんなEvernoteにも不満が
僕的には、EvernoteをiPhoneで使う上で大きな不満が2つあります。
- SJIS文字で書かれたサイトのWebクリップが文字化けする
- 画像とテキストが混在するメモが書けない
この2つです。Webクリップは諦め気味で最近は使ってませんが、メモはテキストだけでなく、画像を挿入出来た方が便利な時が多いです。
Googleドキュメントと連携できるタイプなら、以前使っていたものが有るのですが、
- Evernoteの写真内の文字までも含めた全文検索機能やドキュメントのフォーマットを選ばないのは捨て難い
- メモは一箇所に集約してこそ意味が有るから、画像入りのメモはiPhone上だけとか、Googleドキュメントを使うとかいうのは無し
ということで、画像にコメントを入れたい時は、
- まず、Evernoteに画像をアップ
- アップした画像にテキストを追加
という手順で対応していました。でも、これは、一枚の画像の下にコメントを追加できるだけだし、面倒です。もっと自由に、ブログを書くみたいに画像とテキストを織り交ぜたメモが作れたら…
Awesome Noteとの出会い
Awesome オーサム って、日本人にはあまり馴染みの無い英単語ですね。アメリカの口語で「すばらしい」という名の通り、素晴らしいノートです。
アプリを起動すると、サンプルのフォルダとメモが用意されています。Awesome Note (+Todo)というアプリ名の通り、メモだけでなくTo Doとしても使えます。
下のメニューの右から二番目、フォルダに下矢印がついたマークを押すと、フォルダの編集画面になります。
編集画面で編集ボタンを押すと、
フォルダの色やタイトル、フォルダ内のメモのデフォルトのタイプなどを設定出来ます。
デフォルトのメモのタイプは、標準のタイプ(普通のメモ)かTo Doのタイプ(チェックボックス付き)が選べます。
設定では、GoogleドキュメントやEvernoteとの同期、パスコードの設定など。To Doの設定では、明日の期限、今日の期限、期限切れの中から、アイコンへのバッチ表示開始日を選べます。
Awesome Noteには検索機能が無いのですが、Evernoteと同期をとっておけば、Evernoteのアプリで検索して表示出来ます。
Evernoteと同期を取るには、初期画面の左下の矢印が回っているマークを押して下さい。
僕のAwesome Noteをご紹介
左が標準のフォルダ表示で、右は右上のAll Notesを押して、全てのメモを一覧表示するモードにした状態です。
All Notesには表示モードが沢山あって、サムネイルにしたり
日記を選べはカレンダー表示になったり、その左のボタンを押して、月毎のカレンダー表示にも出来ます。
画像入りのメモ
画像としては、写真を撮るか、アルバムから選ぶか、位置情報を挿入するかを選べますから
こんな感じに、現在地を表す地図と、そこで撮った写真、更に感想などをメモすることが出来ます。
ブログなどに公開したくない日記なども簡単につけられますね。
Safariでスクショを撮って、記事のURLやコメントと一緒にメモすることも出来ます。画像の上にも下にもコメントが自由に入れられます。
画像に書き込みなどが出来ると更に良いですが、それは別のアプリでしても構わないでしょう。
出来れば、URLなどは認識してくれて、タップするとSafariが起動してくれると、更に良いですね(^ ^)
もう一つ、Evernoteの特徴で有るタグ付けにも対応していません。こちらも対応して欲しいです。
To Doを使ってみる
To Doのフォルダを開いて+を押すと、入力モードになります。雷と+のマークは簡単入力モードです。
期限や繰り返し
通知の設定が出来ます。
プッシュでは無いようですから、アプリがバックグラウンドで動いていないと通知はされないと思います。
Evernoteで見ると
こんな感じに、Awesome Noteのフォルダ毎に、Evernote上の新しいノートが作られています。
もちろん、他のメモと同様に検索、閲覧、編集が出来ます。必要なら、後からタグ付けも出来ます。
メモとTo Doの混在が使いやすい
残しておきたいメモ、To Doでは有るけど日程的にはシビアで無いこと、そのうち買いたい物、日程通りに実行すべきこと、などを目的ごとにフォルダ分けして、かつ、画像入りで残せるメモアプリ。
それが、Awesome Noteです。
好みに依るでしょうが、スケジューラは別アプリで良いかなと思います。
メモ帳、To Do、スケジューラと、色んな要求が有りますから、機能を増やすほどに、ピッタリとくるアプリを探すのは難しくなりますから。