なりなり日記

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11/7(金) 高圧酸素治療に望みを託したが...


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大学病院で紹介してもらった、高圧酸素治療の出来る病院へきた。

しかし、3分ほど話をしただけで、症状と治療歴からして、入院したとしても、自覚できるレベルの回復は有り得ないとの説明を受けた。人には、もう治らないよと話しつつも、「可能性はありますから、入院して頑張ってみましょう」くらいの言葉を期待して、入院グッズを担いで来た僕の目の前は真っ暗、思考停止、涙が浮かんできた...

15年、突発性難聴の治療をしているが、このレベルから聴力が回復した人は、一人もいないと言われてしまった。発症2日後に入院して2週間治療しても100dBという僕の症状は、それほど重いものらしい。

それでも良ければ、希望すれば、二週間入院しての高圧酸素治療は可能だと。

よく考えてみますと言い残して、診察室を出た。

無理と言われての二週間の入院は辛すぎるので、外来で高圧酸素治療の出来る、労災病院に行ってみることにした。突発性難聴発病2週間を過ぎた患者は、半日治療の平日2週間連続治療をするらしい。星状神経ブロック注射も、ここと提携している病院で受けられるようだ。

姉が心配して、病院の地域医療連携センターやら何やらで、調べまくってくれた。ありがとう。

もはや、左耳が聞こえるようになる期待はしていないが、せめて少しでも改善してくれれば、耳鳴りや、バランスの悪さなどが改善されるのではないかという、藁をもつかむ思いだ。左耳が聞こえないだけであれば、ほぼ、元の生活に戻れるはずだ。