なりなり日記

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iPhone 5のLTEが日本で使えるのは2.1GHz帯のみらしい

こんにちは、なりなり @narinarissu です(^ ^)

SoftBankとauのiPhone 5の料金プランとLTE対応計画を比較して、auにMNPすることにしました - なりなり日記

こちら、昨日アップした記事へのアクセスはとても多く、皆さん、iPhone 5に興味が有るけど、auにすべきか、SoftBankにすべきかお悩みの様子が伺えます。

このエントリーの中で、「auとSoftBankのエリアは比較にならない」と書いたのですが、両社が発表した数値ほどの差は無いのかもしれません。

iPhone 5の対応している周波数帯についてはいくつかの記事が書かれていて、

iPhone 5 のLTEは世界対応、ただし周波数帯別に3モデル。日本はソフトバンクとKDDI対応 - Engadget

Global LTE information Blog: FDD-LTE対応の新しいiPhone5の周波数の見方 LTE frequency band

例えば、この辺りに詳しく書かれている(どこまで正しいのかは不明ですが)のですが、どうも、auもSoftBankも、iPhone 5が使えるのは2.1GHz帯のみのようです。

ここで、SoftBankとauのLTE対応を見返してみると。

「SoftBank 4G LTE」の提供開始について 〜9月21日、2.1GHz帯でFDD-LTEがスタート!〜 | ソフトバンクモバイル

ソフトバンク宮川氏がLTEに言及、iPhone 5の販売数がLTEを加速 - ケータイ Watch

auの次世代高速通信サービス「4G LTE」の提供開始について 〈別紙〉 | 2012年 | KDDI株式会社

au版iPhone 5のLTEエリアは、テザリング対応はどうなるのか――KDDI 田中社長に直撃 - ITmedia Mobile

要するに、SoftBankの4G LTEはiPhone 5が対応している2GHz(正確には2.1GHz)のみで展開して行くので分かりやすい、つまり、SoftBankの4G LTEのエリア = iPhone 5のLTEエリアとなります。


これに対してauのLTEは、当初は800MHzと1.5GHzというiPhone 5が対応していない周波数帯のみでの展開を予定していたが、昨年末に方針転換して2.1GHzも対応を始めたとのことです。

このため、auのLTEエリア = iPhone 5のLTEエリアでは無いということです。


まあ、いずれにしても、SoftBankの方が電波の逼迫度の問題でLTEに転換しにくく、展開が遅いことは確かでしょう。auにMNPしても特に問題無いと思えた方は、auにした方が良いです。

2年後に機種変する時はauの方が不利だという記事を見かけましたが、そんな先の話は、その時考えればいいです。何なら、またMNPしてしまえば良いのです。