なりなり日記

Appleと折りたたみ自転車(BROMPTON / Tern Vektron S10 / BESV PSF1)の情報を中心に発信中!

i文庫HDとGoodReader | iPadでの読書のしやすさを比較してみる

PDF化した本をiPadで読む場合に、i文庫HD(700円)iBunkoHD とGoodReader for iPad(115円)GoodReader とでどちらが良いのか、比較してみます。


まず、PDF化した本を準備します。今回は、日経エレクトロニクスから。日経エレクトロニクスの定期購読者は、毎月20頁までPDF化した記事をダウンロード出来るんです。

僕的には、紙媒体は要らないから、全頁PDFで欲しいんですけど。

本のPDF化は、雑誌やブログで紹介されていますが、それを自分でやる気はしないです。めんどくさい(^_^;)

有料ですが、本を送付するとPDF化してから廃棄してくれるサービスが出て来ていますから、そちらの方が良いかな。


PDFファイルを用意したら、あとは、i文庫HDへもGoodReaderへも、iTunesのAPPタブの一番下に行って追加を押せば、簡単に転送出来ます。

まずはi文庫HD(700円)iBunkoHD で読んでみます


拡大する必要が無いのであれば、この様に紙をめくる感じが楽しくて良いです。iPadと同程度のサイズの本であれば、拡大しなくても快適に読めるので、これも良いでしょう。
取り敢えず楽しいということは、大きな意味があったりしますから。


ただ、今回の様にサイズの大きな雑誌などを読む場合には拡大したいのですが、頁をめくると元のサイズに戻ってしまいます。これでは読みにくい。


綺麗には撮れていませんが、i文庫HDで読書する動画も撮ってみました。

次にGoodReader for iPad(115円)GoodReader で読んでみます


GoodReaderでは、このように頁をスライドしていきます。面白味は無いですが、前ページと次頁が同時に切れ目なく表示出来るのが見やすいです。
手を離しても両方の頁を表示した状態で止まってくれると、さらに良いのでないでしょうか。


頁をめくっても、拡大表示状態が維持されるのも良いですね。

こちら、GoodReaderで読書する動画です。

まとめ

如何でしょうか?

面白味と実とどちらを取るか。

僕なら、雑誌などを読む場合には、GoodReaderを選びます。B5程度の本ならi文庫が良いかな。

もっと言えば、紙媒体の単なる電子化ではなく、電子媒体用の最適化をして欲しいですけど、今は過渡期なので仕方有りません。